どうもはじめまして mirim です
前回の記事にあったメンタルクリニック受診についてもう少し詳しく書いて行きます。
どうして受診しようと思ったか
受診のきっかけは、眠れなかったから。
「明日仕事だ」と思うと、ベッドで横になっても眠れず、勤務開始時間の3時間前にようやく眠れる。起きるのは勤務開始30分前、急いで支度して、メイクもせずにぎりぎりに駆け込む。ぎりぎりに出勤するため、午前中の仕事は段取りが悪く散々な結果になっていました。仕事中のミスが目立ち、その対応に追われて更に仕事が遅り、残業する。という悪循環に陥っていました。そんな状態を2ヶ月続けていた日、「消えてなくなりたい」と思いがあることに気づきました。「これはこころがやばいぞ！」と、受診予約を入れました。良いと言われる病院はいくつか知っていましたので、どこに行こうか悩むことはありませんでした。
この「消えてなくなりたい」という思いは、抑うつ状態でした。何もできない（と思っている）自分の存在すら否定したくなり、死ぬことすら迷惑をかけるから死んではいけない、でも、とにかくしんどい。という状態でした。この時期を振り返るとしぶとく生きていてよかったなと思います。
受診した時のこと
電話で予約して1週間後くらいに受診となりました。そのクリニックは完全予約制のため、他に待っている人は1人でした。30分ほど待って、私の番になりました。とてもやさしい先生で、受診した理由を泣きながら話しました。その時言われたことで印象に残っているのは、「不安に弱い（不安の影響を受けやすい）家系なのかもですね」という言葉です。私個人がダメなのではなく、私の家族も抱えている特性だと思うと楽になりました。20分ほど話して、抗うつ薬2種類と眠剤、そわそわした時飲む抗不安薬を貰って帰りました。
薬をのんでみて
抗うつ薬は初回内服のため0.5錠ずつしました。2日間飲んで、ぐわんぐわんする感覚が気持ち悪くて飲むのをやめました。受診の時に先生から「気持ち悪い時は飲まなくてもいいですよ」と言われていたので助かりました。薬の自己判断はよくないので、先生の指示の通りに飲んでくださいね。私の場合は抗うつ薬を飲むと頭がぼーっとする感じがあり、仕事を続けながら飲むのは困難でした。なので、頓服の不安薬と、眠剤だけ続けて2回目の受診まで過ごしました。
2回目の受診
3週間後の再診で、びっくりするぐらい元気になりました。（通常、2回目の再診は2週間後ですが、休みがわからず延びました）会社からの電話や、出勤前のそわそわ感はありましたが、眠れるようになったことで楽になりました。抗うつ薬は飲めなかったこと、今の調子が良くなっていることを話すと「眠れるようになって良かったです、お仕事大変ですね。抗うつ薬は辞めて、眠剤と頓服の薬は出しておきますね」と言われました。専門家に相談することが支えになると実感しました。
その後
私は、時々薬を飲むだけだったので、通院は月1回。3回目の受診の時に先生から「お薬なくても調子が悪くなければ、通院しなくてもいいですよ。お薬が必要になったときに来てくださいね」と言われました。4回目の受診が最後に、3年たった今も受診していません。調子が良くない時や眠れない時はありますが、自分なりの対処方法を身につけたので脳みそ大パニック！にはならなくなりました。
思い切って受診してよかったです。なにかあったら相談できる専門家がいるのは心強いです。対処方法についても今後書いていきます。
生きていくって大変 働くって大変 私たちよく頑張ってますよね！いっぱい褒めて今日を乗り切りましょう！！